起業当時の恥ずかしい話

私は、大学生4年生の時に起業しました。

起業した理由は
色々あるのだけど、

まぁ、1番は、

自由に、楽しく、やりたい事をして過ごしたいデレデレ

っていう気持ちからでした。
(当時、面接を一社も受けなかった)

先の事なんて全然考えてないし、
何にも出来なかったけど、
なぜだか、自分への信頼だけはあった。

そんな時たまたま、知り合いに誘われて、
プロバイダの代理店経営の説明会へ行ったのだけれど、

「これからはITだーーー!」(2004年)

と思って遅いのか早いのかわからんけど、
はじめたのが1番最初。
(ちなみに今はやってません。)

※プロバイダの代理店インターネットの契約をするお仕事

けど、お店もなければ、HPもない。
パンフレットもなければ、ブログもない。

知り合いに声をかけてみたら
20人くらいの人は契約してくれたので、
とりあえず、ホッとする、

でも、

あれっ?

私によぎる一抹の不安

「来月からどうすんの???」

当たり前だけど、
起業するって
毎月定期的な収入がある訳じゃない。

これ以上、知り合いに声をかけても、
限界がある。

さて?
どうしたものかと考えて。

とりあえず、
へったくそなチラシを、
自分で作って
近くのスーパーへ配りに行った。

その時気づく、

「怖い…」

いつも見ているスーパー、
いつも見ている買い物帰りの主婦。

「私がお願いする為に、チラシを渡すんだ。」

という実感が初めてわいて、
当然、拒否される可能性も感じて、

そこでは1枚も渡す事が出来なかった。

誰もいないのに、
脳内で勝手に言い訳をはじめて、

「このスーパーはちょっと人少ないよね。
もっと人が多いところ行かなくちゃ。」
とドンドン人通りの少ないところへ行き、

今度は
「人少ないから配れないなぁ」
と脳内でいい訳する。

もう帰ろうかなと思っていた時、

中学生発見!!

本能的に「子供なら配れる」みたいなズルイ気持ちが働き、
(今思い出しても、酷いね!)

「はい爆笑」と思いっきり渡したのですが、

「えっ…?いらなーいニヤニヤ
(数人で)キャハハハハーゲラゲラ

と、去っていかれました。

そして、遠くから「何あれ、今の?」なんて聞こえる…笑い泣き

恥ずかしいやら、
自信無くすやら、
悲しいやら、
怖いやら、
もう辞めたいやら、
戻りたいやら。
ネガティブな気持ちがたくさんわいて、
その後、私はチラシを配ることはありませんでした…

作ったチラシも、
今は残ってないのが残念だけど、

あなたが見たらかなり勇気でるレベルの代物だよまぁ、幸か不幸か、出回る事はなかったのだけどwww

今日、私が言いたいのは、
こんなかっこ悪くて
出来ない事(チラシ配り)しようともしなかった私でも、

15年以上も会社を続けられるって事。

しかも、はじめた頃は学生で、
資格もお金もな〜んにも無いニヤニヤ

もちろん、起業って、心地いい事やワクワクする事だけでもない。

でも、それって起業しなくても、そうだよね。

(実はチャレンジするのに、失うものってないのよ)

だからもし、
あなたが起業したいけど、
勇気が出ないんだったら、

はじめの一歩は
かっこ悪くてもいいよ。
自分の望みを叶えてあげてね。




続く→その後どうやって、ビジネスをカタチにしていったの??

楽しい事も、ソコソコの事もwww盛りだくさんゲラゲラ

loveドキドキ

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