【パートナーシップとビジネス⑤】私が家を出た理由

パートナーシップとビジネスシリーズキラキラ

【①】夫婦の表と裏

【②】金がかかる女と思われたくなかった

【③】こじらせ女の決意

【④】夫の本性

続きですニコニコ

悪気は無いけど、

言葉が悪い夫。

そんなに怒る事じゃない気もしたけど、

私は、何故だかどうしても嫌だった。

今日も夫は寿司を握る、、、

待ってる間に鶏のたたきと南蛮漬けを頂くもぐもぐ

もちろん、大多数の女は優しい言葉に弱い。

例にもれず私もw

夫が照れ屋なのは百も承知。

なのに、

「なんでこんなに嫌なんだろう。。。」

日常が忙しくて、

深く考える事すら面倒だった。

当時私は、

子供を産んでからも

独身の時と同じ様に

こなしたいと思っていた。

そして、抜けは沢山あったけれど、

負荷がかかっても

出来る事が増えている自分に満足感もあった。

仕事で、ほとんどの業務は

スタッフがやってくれているし、

経済的にも、仕事的にも、

その気になれば、私は家でゆっくりすることはできる。

それでも私は、その重い車輪を回し続けた。

その時私は

「成長ジャンキー」だったんだ。

そんな時、

ある日、夫の発した何気ない言葉にカチンときて、

 突然切れた。

「もういいーーームキー

死ねーーーー!!!」

そう叫んで、子供たちも置いて、家を出た。

今までの人生で

初めて人に死ねって言ったと思う。(多分ねw)

でもそのあとは、

なぜか少し、スッキリしていた。

そして自覚したんだ。

あぁ今、私は凄く疲れていて、

感情を無かった事にしているなって。

夫の握るマグロ。

私は怒りたかった。

そして、悲しかった。

それは夫へではなく、

「もうちょっとできる」って

いつも無理をさせる自分自身に怒っていたんだ。

鯛とコハダ。

コハダは数日前から仕込んでいたみたいキラキラ

それから気まずく家に帰ると夫は

子供を抱いたまま私に言った。

「ちょっとはスッキリした?」

死ねとか言ったのに。。。

こんな時でも夫は私を気にかけてくれている。

その言葉を聞いて思った。

私の望みは家族で楽しく毎日を過ごす事。

そのためにも、

「私はもっともっと楽をして、そして夫を頼ろう。」

と。

(続く・・・)

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